DeepSeek V4-Flash-Vision-Expとは:2026年オープン重みと評価
DeepSeekが初のV4視覚チェックポイントを公開。自社スコアはOpus-4.8と互角で、独立ラボの再現はまだない。
春以降のV4はコードを書けたが、画像は見えなかった。8月31日、DeepSeekは視覚チェックポイントの重みをMITでHugging Faceに置いた。
検索語は DeepSeek V4-Flash-Vision-Exp。テキスト骨はV4-Flash-0731のまま、約3050億パラメータの疎MoE。以下はTechTimes(2026年9月1日)とモデルカード・表の照合。自社数字を独立再現とは扱わない。
重みに足されたもの
骨は約2840億疎MoE、ステップあたり約130億活性、43層、隠れ4096、100万トークン文脈。256専門家から6つと共有専門家。視覚は32層・1024次元・16ヘッド、14×14パッチを4096へ揃え、画像あたり最大384トークン(課金上限と同じ)。二つのモジュールで約210億パラメータ増。
自社表の読み方
- 1
ハーネスは非公開
V4-Flash-0731とOpus-4.8との比較はHarness Minimal Mode、最大推理、温度1.0、top_p 0.95。コード未公開のため、外部ラボは同じ設定をまだ回せない。
- 2
Opus-4.8との分かれ
11中3勝:DeepSWE 59.3対58.0、Agents' Last Exam 27.3対25.7、ZeroBench Pass@5 35.0対34.0。Terminal Bench 2.1、Toolathlon-Verified、Chartographyは約1点差。NL2Repo 57.7対69.7、DSBench-Hard 63.6対71.7。脚注:テキスト基線はApexBenchとAgents' Last Examで多モーダル入力を無視する。
- 3
テキストは崩れていない
公式はテキストのみのエージェントで「同程度」と書く。表ではテキスト7項目中6で0731を上回る(Toolathlon-Verified +5.6、DeepSWE +4.9)。Cybergymだけ後退(75.3対76.7)。先例:yage.aiはV4-Proの公式SWE-bench Verified 80.6%を厳しいDeepSWEで約8% pass@1まで落とした。今回の59.3も厳しい套件だが自社報告。
Expは本番安定版ではない
DeepSeekは評価中のチェックポイントにExpを付ける。テキストFlashの本番はV4-Flash-0731。安定視覚版やFP4専門家の有無は未発表。
ホストと自前はリスクが違う
api.deepseek.comへのプロンプトと画像は中国のサーバを通る。MIT重みの自前運用はその流出を切る。本チェックポイントの独立セキュリティ監査は、公開時点で名前のあるものは引用されていない。Guidelightと同じく、出典に数字があるときだけ数字を書く。
| 言い方 | 照合できる出典 | 読み方 |
|---|---|---|
| MITの約305B視覚MoE | Hugging Faceカード / TechTimes 2026-09-01 | 自前運用可、ハードが門 |
| Opus-4.8に対し11中3勝 | DeepSeek自社ハーネス | 自社報告であり独立再現ではない |
| API 8/21、重み 8/31 | OpenRouter / カード時系列 | 10日の観測窓。0731の即日公開とは違う |
TechTimes:複数GPUの請求に見合うかはラボ自身のハーネス次第で、独立ラボはまだ再現していない。
# DeepSeek-V4-Flash-Vision-Exp
# weights: 2026-08-31 API: 2026-08-21
id: deepseek-v4-flash-vision-exp
license: MIT
params: ~305B sparse MoE (vision tower + 284B text)
harness: unpublished Harness Minimal Mode
independent_repro: none as of 2026-09-02読み方と境界
- MIT ≠ 1GPUで遊べる
- 商用と微調整は許可される。VRAMと複数GPUが実際の門。カード例に4×GB300のvLLMがある。
- 自社リード ≠ 汎用視覚の頂点
- 套件はソフトエージェントと図表寄り。長距離の合成はOpus-4.8に劣る。
- 会議製品の説明ではない
- 公開と評価の説明だけ。短い白板なら wbmeet と 部屋の作成。
確認したい問い
テキストV4-Flash-0731との差は。
テキスト骨は同じ。視覚エンコーダと整列層を追加し総約305B。Vision-Expは全FP8、0731は専門家FP4可。Cybergymはテキスト基線よりわずかに下がる。
なぜ表をランキングにしないか。
ハーネス未公開。一部の多モーダル比較ではテキスト基線が画像を無視する。独立再現は未発表。
GLM-5.3-Flashとの位置は。
どちらもMIT、3000億超の多モーダルMoE。GLM重みは8月25日。DeepSeekはAPI先行。系列が違う。
機微データをホストAPIへ送れるか。
規制下では通常不可。中国サーバを通る。MIT重みの自前運用は流出を切るが、独立監査済みとは言えない。